クレアス ビタミンドロップは敏感肌でも使えると好評ですが、
中には「肌が荒れてしまった」「肌に合わなかった」というネガティブな意見も存在します。
この記事では、ビタミンドロップで荒れてしまう原因や対処法について詳しく解説していきます。
私自身が使用して感じた、お肌への影響についても書いています。
結論は…
クレアスビタミンドロップは
46種類もの成分が配合されておりとても贅沢な美容液です。
しかし、肌荒れしてしまうという口コミがあるのも事実。
原因として、
- ビタミンCの還元作用
- 体調や環境によるもの
- 配合成分へのアレルギー反応
これらのことが考えられます。
以下のように使い方を工夫することによって肌への刺激を和らげることができます。
- いきなり多量を使うのではなく少量ずつ使う
- 化粧水やクリーム、美容液など他の化粧品に混ぜて使う
- ボディケアコスメや入浴剤として使用する
クレアス ビタミンドロップが合わない?肌荒れしてしまうって本当?
クレアス ビタミンドロップの口コミを見ていると「肌に合わない」といったようなネガティブな意見がいくつか見られました。
敏感肌が使うと肌荒れした
肌の調子が良くなるどころか吹き出物ができ、怖いです。
手の甲に塗った部分だけ赤くなり痒くなりました。パッチテスト必須です。
これを使った途端アレルギーのように肌が荒れました。
肌荒れを引き起こしたのは敏感肌や乾燥肌タイプの方が多い様子です。
痒みがでてしまう
これを使うと肌全体がすごく痒くなります。
じわっと暖かくなるのが痒みに変化してしまいます。
私も実際に使用してみましたが、確かにほんの少しかゆみを感じました。
私はそこまで敏感肌ではないのでかゆみを感じたのは1、2回程度でしたが
ビタミンドロップを使用した日は必ずかゆみが起きるという方もおられました。
お肌が乾燥してしまう
乾燥してしまうので保湿をしっかりしたほうがいいです。
保湿が足りません。
肌の表面だけが潤っている感じで微妙。
テクスチャーはオイル状ですがサラッとしているので、これ一本だけでは保湿力に物足りなさを感じるかもしれません。
乾燥肌タイプの方には化粧水は必須ですね。
私自身もビタミンドロップだけでは少し保湿力が心もとなく感じました。
クレアス ビタミンドロップで肌荒れやかゆみが起きる原因は?
残念ながら肌荒れを起こしてしまうのは本当のようです。
何が原因で荒れてしまうのか調査しました。
ざっくり言うと、
クレアス ビタミンドロップにたっぷり含まれるビタミンCの作用や他の成分が肌の刺激になっている可能性があります。
- ビタミンCの還元作用
- 皮脂分泌の抑制
- 体調や環境によるもの
- 配合成分へのアレルギー反応
ビタミンCの還元作用
まず1つ目に、ビタミンCの還元作用が原因となっている可能性があります。
酸化して茶色く変色してしまったりんごにビタミンCを塗りこむと元の色に戻る、という話を聞いたことはありませんか?
還元作用とはこのりんごのように色素沈着などで暗くなった部分を元の明るさに戻す、つまり還元するということです。
クレアス ビタミンドロップにはビタミンCがたっぷり配合されているので
この還元作用が働きピリピリするなどといった肌への刺激になりやすいのかもしれません。
皮脂分泌が抑制されるから
ビタミンCは皮脂の分泌を抑えるという特徴があります。
この作用によって肌の乾燥を招き
肌が敏感になってしまうということも考えられます。
脂性肌の人にとってはありがたい作用でもありますが、
元から乾燥肌タイプの方にはさらに強い刺激となってしまいます。
体調や環境が原因になることも
ビタミンCによる肌への刺激は、置かれる環境や体調などによっても左右されます。
生理周期や季節の変わり目などは体だけでなく肌も刺激を受けやすい状態に。
敏感肌タイプの方は特にほんの少しの量であっても肌に負担をかけてしまう場合があります。
成分にアレルギー反応が出ていいる
クレアス ビタミンドロップは敏感肌でも使える美容液として売り出されていますが、
抗菌作用があり刺激となり得る成分が含まれていたり、
そもそも配合成分の種類が多すぎるといった理由で肌がアレルギー反応を起こしているという可能性も否定できません。
クレアス ビタミンドロップを使って「ニキビができる」という口コミの真相を試してみたレビュー記事はこちらです。
クレアス ビタミンドロップが合わない時の対処法
でも、肌に合わないとはいえせっかくのビタミンドロップを使わずに捨ててしまうのはもったいないですよね。
ビタミンドロップを有効活用する方法をご紹介します!
使用量・頻度を減らしてみる
クレアス ビタミンドロップのように純粋なビタミンCを高濃度に配合した美容液でも、
少量ずつ普段のスキンケアに加えるなら肌にいきなり刺激を与えてしまうことを防ぐことができます。
ビタミンドロップの公式では3、4滴が適量とありますがそれよりも少ない量を使用したり、
毎日ではなく間隔をあけて使用するなどの工夫することができるかもしれません。
保湿する
丁寧な保湿ケアをしつつビタミンドロップを使用します。
肌が保湿されている状態を作ることにより
皮膚のバリア機能が十分に機能し外的な刺激を受けにくい健やかな肌を保つことができます。
他のコスメと混ぜて使う
ビタミンドロップの公式でも推奨されていますが
普段からお使いの他の化粧水などに混ぜて使用することもできます。
こうすることで肌に直接ビタミンドロップを塗りこむことを避け、ある程度刺激を抑えることができます。
特に他の美容液に混ぜて使用する方法がおすすめということです。
ボディケアとして活用する
肌には合わなくても体には問題なく使用できるという場合もあります。
パッチテストをし、体に安全に使えることを確認した上でボディケアコスメとして使用できます。
ボディクリームやハンドクリームを塗る前にビタミンドロップを使用すると良い場合があります。
また、お風呂に入れてちょっと贅沢な入浴剤として活用するのもおすすめです。
成分を確認する
ビタミンドロップの成分表を事前にチェックしておくことはとても重要なポイントです。
もし自分が何のアレルギーを持っているのか分かっている場合は、その成分が入っていないか確認します。
成分表が記載されているのでパッケージは捨てずに取っておきます。
商品がリニューアルされ成分が変わるということもあり得るので常に確認するのも大切です。
使用をやめる
どの方法を試してもやはり荒れてしまうという場合は使用を中止してください。
「もったいないな…」という気持ちは痛いほど分かりますが、
これからもずっと付き合っていく将来の自分のお肌のことを考え、使用をやめる勇気も必要かもしれません。
クレアス ビタミンドロップの成分は刺激にならない?
ここまでクレアス ビタミンドロップによって荒れてしまう原因についていくつか取り上げてきました。
しかし一部で「ビタミンドロップに含まれる成分が非常に多いことが肌荒れの引き金になっているのでは?」と言われています。
そこでビタミンドロップに含まれる46種類の成分の中から主要なものをピックアップし、
刺激の有無を確かめたいと思います。
水、PG、アスコルビン酸、ヒドロキシエチルセルロース、ツボクサエキス、ユズ果実エキス、ダイウイキョウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、ハス花エキス、ボタンエキス、オウゴン根エキス、ポリソルベート60、ブロッコリーエキス、カリンエキス、オレンジ油、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、EDTA-2Na、ラベンダー油、チャカルス培養エキス、ラリックスエウロパエア木エキス、クリサンテルムインジクムエキス、ショウヨウダイオウ根エキス、ウスバサイシン根エキス、モンゴリナラ葉エキス、ヤナギタデエキス、エンゴサク根エキス、コプチスチネンシス根エキス、ホオノキ樹皮エキス、リシンHCl、プロリン、アスコルビルリン酸Na、アセチルメチオニン、テアニン、レシチン、アセチルグルタミン、ヒトオリゴペプチド-1、合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2、 合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-1 合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-9、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11、ヒアルロン酸Na、カプリリルグリコール、BG、1,2-ヘキサンジオール
アスコルビン酸
ビタミンCの別名で、クレアス ビタミンドロップの主要成分です。
ビタミンC系の中では比較的優しい成分であり肌を整えたり酸化を防ぐと言ったメリットがあります。
PG(プロピレングリコール)
保湿・湿潤・抗菌作用のある添加物です。
敏感肌の方にとって、この抗菌作用が肌の刺激になってしまう場合があるようです。
この成分は昔から使用されていますが刺激になりやすく今ではあまり使われていません。
しかし純粋なビタミンCを守るために必要な成分でもあるので、
クレアスだけでなく他のビタミン系美容液にも配合されています。
ラベンダー油
ラベンダーには消炎・抗菌作用があり、肌荒れ防止にも効果的とされています。
しかしその分肌への刺激もあり、近年ではラベンダー油が原因のアレルギー報告も増えているとのことです。
いくつか成分をあげましたがここまで配合成分が多いと、もはやどの成分で肌荒れを起こしているのか分からない部分もあるかと思います。
必ずしも上記の成分が悪さをするとは限らず、他の成分が肌に負担をかけてしまうことも考えられます。
それらの点を理解した上でビタミンドロップを使用することをおすすめします。
クレアス ビタミンドロップが合わない?肌荒れの原因と対策を解説|まとめ
クレアス ビタミンドロップに限らず
化粧品の合う合わないは誰にでも起こり得ることです。
効果が高ければ高いほどそれに比例して肌への刺激も大きくなっていきます。
どんなに良い美容液でも美肌は1日にしてならずと言いますので、
一度に大量に使うのではなく使い方を工夫したり、
時には使用を中止するなどして自分の肌を守っていきましょう!
\ビタミンドロップの レビュー記事も要チェック!! /
コメント